（猪狩）
今回は、湯本で「食事処おかめ、居酒屋湯の華」を経営されている伏見さんに、お話を伺います。まず、経歴をお聞かせください。
（伏見社長）
以前「藤越」で働いていた際に主人と知り合い、結婚しました。私は、その後、「藤越」を辞めて、保険会社の外交員になったのですが、約18年前に「居酒屋湯の華」を開業しました。それから、13年前に保険の外交員を辞めて、「居酒屋螺旋」を開店しました。その後、9年前に「食事処おかめ」を開店しました。主人も5年ほど前に定年を迎えて、それ以降は2人で経営しています。「居酒屋螺旋」は3年ほど前に閉店させていただいています。
（猪狩）
飲食業を始められた理由をお聞かせください。

（伏見社長） 私は、お酒を一滴も飲めないのですが、居酒屋の雰囲気が好きで、自分で居酒屋を経営してみたいと考えていました。私にとっては、藤越も保険の外交も「人と接する」という意味では同じでしたので、割とすんなり始められました。 （猪狩） 伏見さんは現在、2店舗展開されていますが、多店舗を経営する上で、心掛けていることがあれば、聞かせてください。 （伏見社長） まず、接客を大事にしています。その上で、それぞれのお店に来ていただいたお客様に楽しく飲んでいただいて、楽しくカラオケしていただいて、楽しく帰っていただくことを心掛けています。

（猪狩） 経営する上で一番大事にされていることは何ですか。 （伏見社長） 従業員の満足度を上げることが大事だと考えています。そのために、定期的にミーティングを開いて、食中毒、インフルエンザ、接客などについて話し合い、初心を忘れずに、従業員同士が心を一つにできるような場を設けることを心掛けています。

（猪狩） 今後、2つのお店をどのようにしていきたいですか。 「居酒屋湯の華」は、現在、ビルの2階で営業していますが、いつか、通りに面した1階で経営できたらいいなと思っています。階段を上り下りするのが大変だというお客様のためにも、小さくてもいいから、1階のお店で商売してみたいです。「食事処おかめ」についても、もう一頑張りしたいですね。

（猪狩） 最後に、ホームページを見てくださる方にPRをお願いします。 （伏見社長） 食事処おかめ」は、季節のいわきの魚を中心としておいしい料理を提供させていただいています。ほろ酔いセット、大海老天丼、ともに千円で好評です。お試しください。「居酒屋湯の華」では、楽しく、安く、和気藹々とひとときを過ごしていただけます。

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